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ホームページの記事の書き方・キーワードの考え方

質問の内容アドバイスありがとうございました。

「自己啓発」のホームページで記事を書きはじめました。2点ほどつまづいています。

その1:
キーワードの候補を見つけるのに、キーワードツールを使ってみました。キーワードツールで"自己啓発"と打ち込んでもあまり候補が出ませんでした。

ヤフーの検索補助でも"自己啓発本"や"自己啓発セミナー"はありますが、教えていただいた「自己啓発 方法」や「自己啓発 ビジネス」は出てきませんでした。しかし、キーワードツールに「自己啓発 方法」で打ち込んだら、月間検索数が数百件ありました。不思議です。

教えていただいた「自己啓発 方法」や「自己啓発 ビジネス」というミドルキーワード(スモールかもしれません)の組み合わせはどのように思いつかれたのですか?

その2:

"生きる意味"ですと、月間検索数が3600件ほどありましたが、"生きる意味 考え方"ですと月間検索数が0でした。

"生きる意欲 強くする方法"も月間検索数が0でした。

すると"生きる意味 考え方" や"生きる意欲 強くする方法"で記事を書いても、誰も見に来る人がいないのだから効率的ではないのでは・・と思いました。

このようなときは、どのように考えればよいのでしょうか?

お時間ございましたら、よろしくお願いいたします。

 

お答えした内容

その1:ヤフー検索のキーワード補助はあまり信用しないでください。もちろん検索数の多いものもあるのですが、業者が不正にアクセスをして候補に無理やり押し上げているケースがあります。

不正にキーワード補助候補に上げるビジネスまであります。

ですので、私もあえて教材で「検索補助を活用するように」とは言いませんでした。

グーグルの検索補助は、まあまあ信用できます。

大事なことは、何度も申し上げているとおり、「検索ユーザーさんの気持ちになること」です。それを考える癖・調べる癖にしていただきたいのです。

もし、自分が何かの事柄でモチベーションが上がらない時は、それを上げる良い方法を知りたいと思うはずですので、「何か良い方法がないかな??」という感覚で、「自己啓発 方法」や「モチベーションを上げる方法」などで検索するはずなんです。

悩みが深ければ深いほど、より複雑で具体的なキーワードの組み合わせで検索してくるわけです。

検索数の多さよりも、「自分が〇〇で悩んでいたら、どう思うだろうか・・どう検索するだろうか・・」と、考えるだけでポンポン候補は出てくるわけです。

その2:

本当に苦しんでいる人ならば、「生きる意味を知りたい」と、つぶやくでしょう。

あるいは「生きる意味の見出し方(みいだしかた)」「生きる意味 教えて」などでも検索するかもしれませんが、そもそも、その事で悩んでいる人は生きることが辛いわけですので、「楽に死ねる方法」「人に迷惑をかけないで死ぬ方法」「遺書の書き方」というように、死ぬことしか考えられない人も多いわけです。

だから自殺者が年間何万人もいます。

あるいは楽になれるように「うつ病の薬」や「睡眠薬」、「自己破産 手続き」などでも検索するでしょう。

悩みを持った本人が「どういう気持ちか」「何を求めているのか」を、その人になったつもりでイメージしないといけません。

イメージする癖をつけることと、リサーチです。図書館に行ってください。本には大抵、「患者さんの声」が掲載されています。うつ病の本や自己破産の本には、そういう人の「声」が掲載されています。

その声に心を傾けてください。耳を傾ける程度ではなく、心です。

それを読むことによって理解できます。イメージできます。

以前もお話申し上げた通り、自分の頭の中だけに頼らないで、リサーチすることです。面倒くさがって、ネットでのツールに頼っては、本当の真実は見えません。

そして、検索数の多さだけにこだわってはいけません。例えば、あるホームページが一日に100アクセスあったとします。

そのアクセスしてくれた人の感想の100%が「ふ?ん・・」というAのサイトと、97%が「つまらん!」でも3%が「なるほど!」というBのサイト、の二つがあったとします。

どちらが売れるか・・・Bのサイトです。購入率3%というのは、ものすごく良い数字です。

「広く浅く」では意味がないのです。「狭く深い」キーワードで、テーマを絞って記事を書くことが大切なのです。

だから自分の弱い部分も、恥ずかしい部分も、全部正直にさらけ出してハッキリ素直に言ってしまうことです。

過去に自分が「生きる意味」で悩んだのであれば、その時の、本当は人には言えないような事も全て話してください。だからそれを聞いた人が共感できるのです。信頼してくれるのです。

当たり障りのない言葉でスマートに記事を書いても、誰も見向きもしてくれません。私たちは有名人でも芸能人でもないのです。

批判や誹謗中傷を恐れてはいけません。そんなものは気にする必要はありません。

有名人なら2チャンネルで書かれることもありますし、たまに私もどこかの掲示板で、ひねくれた人が妄言を書くこともあるようですが、まったく気にしません。

本当に素直に正直にありのまま話したら、当然面白くない人だって出るのは自然なことなんです。その代わり、強く共感したり信頼してくれる方もいらっしゃるわけです。

そんなマインドセットで記事を書いていきましょう。頑張ってください(^-^)

 

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