中古ドメインは本当にＳＥＯで効果があるのか→ないです

中古ドメインは本当にＳＥＯで効果があるのか？という疑問を持っていらっしゃる方は多いです。ハッキリ答えを申し上げますが、効果は「ない」です。

2010年12月より、ヤフージャパンの検索システムはグーグルの検索エンジンを採用しています。過去のヤフーエンジンでは、それなりに中古ドメインの効果があったのですが、グーグルはだませなかったようです（^_^）

グーグルはドメインエイジではなく、ページエイジを見ています。「同じタイトル、同じ内容、同じＵＲＬ」でどれだけ長く存在しているか・・を見ています。

これは当然そうするべきですね。古いドメインを大量のお金で買った人が勝つ・・ということでは、不正が横行しますし、インターネット上のあらゆるウェブサイトが中身がなくなり、腐っていくことになります。

最近は中古ドメインを取ってサイトを作っても、ペナルティが付いて検索結果に表示すらされないことが多いですね。ちなみにそうなってしまった時は、グーグルのサポートページの案内に従って、ペナルティ解除の申請をすれば大丈夫です。

ただし、期待していたドメインエイジの優位性や、前所有者がもらっていたバックリンクの効果もリセットされます。

そんなことだったら、新規ドメインをとって、汚れの無いまっさらキレイなサイトを作ったほうが断然良いです。タイトルや内容など、いったん作ったら変更しないことです。

ただし、新規ドメインは別のフィルタがかかっていて、半年・１年の２段階で上位表示されていきます。

実際に私がテストしたサイトですが、どんなに良いバックリンクを送っても、新規ドメインで半年・１年は上がらないです。もちろん、競合他者が弱いスモールキーワードなら問題ないのですが、競合が強いビッグキーワードでは、なかなか古いサイトを抜けませんでした。

しかし、半年で一気に上がり、もう半年つまり１年で完全にフィルタが取れるようです。（実際には１か月半くらい後になります）。

その証拠に、私はあるジャンルのビッグキーワードを新規ドメイン１年で１位を獲りました。ドメインエイジが古くなるまで無理かなーと半分あきらめかけていたのですが、１年で一気にライバルサイトを抜き去りました。

競合サイトは皆、ドメインエイジ５年以上で中には10年物もありましたし、皆バックリンクも良いモノを持っていました。ですが、１年で全て抜きました。

そして、実はバックリンクも、中古ドメインの効果そのものは気にしなくて良いです。大事なのは、リンク元のページのキーワードも自分と同じで、ちゃんとタイトルや本文にも散りばめられていることです。

そして、本文中のテキストリンクが良い事は、言うまでもありません。

とにかく中古ドメインの効果は気にしないで、いろんなスモールキーワードとの組み合わせでたくさんページを作ることです。これが最強の、また現代の検索エンジン対策なのです。検索エンジンの進化を甘く見てはいけません。

グーグル（ヤフージャパン）の検索エンジンは、
正しく努力した人には必ずご褒美を与えてくれますよ（^_^）

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